2016.09.02 | 御口一家物語

10話「抱っこの仕方で歯並びが変わる??」-とっても大事な抱っこの姿勢-

10話「抱っこの仕方で歯並びが変わる??」

-とっても大事な抱っこの姿勢-

慶亜美(けあみ)ママは今日、へるすくんの歯みがき指導とフッ素塗布を受けに、りょう歯科クリニックに来ています。

家系図を見る

歯科衛生士の大山さんが、へるすくんに丁寧に指導しているのを、慶亜美ママは、眠っているもえちゃんを抱きながら観ていました。歯みがき指導が一段落したとき、大山さんが言いました。

大山さん「よい抱っこですね!」

慶亜美ママ「よい?!抱っこ?!抱っこに『よい』とか『悪い』とか、あるのですか?」

大山さん「もちろんです。抱っこは姿勢が大事です。よくない姿勢で抱っこしていると、顎の成長に影響することもあるのですよ」

慶亜美ママ「??・・・この抱っこのどこがよいのですか?」

大山さん「抱っこには大事なポイントが3つあるのです。ひとつめは背骨を丸く、ふたつめは両手両足は軽く曲げる、みっつめは全身を曲げたりねじったりしないこと、です。バランスのよくない抱っこでは、成長途中で骨格にゆがみが出ることもあります。骨格のゆがみは、将来、顎のゆがみにもつながる可能性があるのです。」

慶亜美ママ「そうなんですね!そんなこと、何も意識していなかったわ。ときどきバランスのわるい抱っこをしていたかも・・・」

大山さん「これからは、今のようなよい抱っこを心がけましょうね。最近は母親の骨格の変化や筋力低下で、正しい抱っこができないママも多いのです。抱っこをするママも、体を鍛えないといけないですね。」

慶亜美ママ「私は3人育てているから(二の腕をかざして)体力、筋力には自信があります(笑)。でもこれからもっと忙しくなるから、気をつけていきたいです。」

大山さん「そうですね。健康なお口でしっかり食事をして、体力増進することは、お子さんの健やかな成長につながりますね。ところで、まだまだ生活の中に、顎の成長に影響することがいろいろ隠れているのですが、もうひとつお話しましょう。赤ちゃんは、寝かせ方も大事です。例えば、うつぶせ寝をさせていて、いつも右ばかり向いて寝ていると、顔の右側が圧迫されて、左右非対称の成長をしてしまうこともあるのです。寝かせるときは、できれば仰向けがいいですね。」

慶亜美ママ「うつぶせ寝がいい、ってどこかで聞いたこともあるけれど、顎の成長については、仰向けがいいんですね。偏りがあるとよくないということですね。」

大山さん「その通りです。小さな心がけで、赤ちゃんの健やかな成長につながります。またいろいろお話しますね。」

慶亜美ママ「はい、よろしくお願いします」

毎日する「抱っこ」や「寝かせ方」に、こんな秘密が隠れているとは!と驚いた慶亜美ママでした。

 

今日のポイント

  • 正しい抱っこの仕方には3つのポイントがある。 1.背骨は丸く(脊柱後弯)、2.手足は軽く曲げ(四肢屈曲)、3.曲げず、ねじらず
  • 正しい抱っこをしないと、骨格のゆがみにつながり、骨格のゆがみは顎のゆがみにつながることもある。
  • バランスよい顎の成長には、寝かせ方(仰向け)も大切。
  • 正しい抱っこをするには、親の体力、筋力が必要。

 

まんまる抱っこ

11話へ続く

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓

◆ はじめから読みたい方はこちらからどうぞ

◆ 1つ前を読み返したい方はこちらからどうぞ

┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

Copyright ©2016 RYO DENTAL CLINIC All Rights Reserved.

りょう歯科クリニック   http://ryo-dental-clinic.net

一覧にもどる