2013.03.31 | よくある質問 予防歯科

歯周病の治療?軽度歯周病編

こんにちは。りょう歯科クリニック院長のりょうこです。
今日は軽度歯周病の治療についてです。

歯周病の治療~軽度歯周病編

■軽度の歯周病のポイント

 ・歯ぐきが赤い

 ・歯ブラシで磨いたときに血が出る

■軽度であれば歯肉炎という段階かもしれません。

この場合は、歯医者さんで適切な処置を受ければほぼ完治します。

通う回数もかなり少なくてすみます(1~3回のことが多いです)

■歯肉炎が進行すると軽度歯周病になります。

炎症が歯肉からその下の骨に波及していきます。

歯を支えている骨が少しずつ溶け始めるのです。

■治療内容

歯肉炎、軽度歯周病はほとんど同じ内容となります。

 歯磨き指導

  個々に合った適切な歯磨きの仕方のお話を受けます。さらに実践指導を受けることで、おうちでのケアがしっかりできるようになります。そうすることで歯周病を予防することができ歯医者さんに通う回数は少なくてすむようになります。

 スケーリング

  歯ブラシで落とせないプラーク(バイオフィルム)や歯石(プラークが石灰化したもの)を「スケーラー」という専用の器具を使って取り除く治療です。プラークは原因となる菌の集合体です。歯石の表面はでこぼこしているのでプラークが付着しやすく、そこで原因菌がどんどん繁殖し、そのままにしておくと歯周病が悪化してしまうので、取り除く必要があるのです。

  PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)

  専用の器具を使ったクリーニングで、歯と歯の間や歯周ポケット(歯と歯ぐきの間にできる溝)の内部のプラーク(バイオフィルム)を完全に取り除きます。

■治療の手順

検査(歯ぐきの検査、レントゲン写真撮影、お口の中の写真撮影、唾液検査など)

歯磨き指導

スケーリング

PMTC

検査(どのくらいよくなっているか、さらに治療が必要かどうかを診ます)

メインテナンスへ

 歯周病にひとたびかかると、常にケアをしていく必要があります。

 おうちでしっかりケアができればよいのですが、

 どんなに上手に磨いても歯石は付いてくるものです。

 定期的に歯医者さんで歯石をとってもらうことで最良の状態を保つことができるのです。

 この段階では6ヶ月~1年に一回の頻度をおすすめしています。

次回は、中等度歯周病の治療についてですメモ

一覧にもどる